おのぼりさん
この週末に、東京で東洋医学会の学術集会が開催されました。コロナ禍ではオンラインでの参加も出来たように記憶しているのですが、経費が嵩むことにもなりますし、現地で、対面で、という学会でしたので、土曜日の診療を終えてから新幹線に乗って来ました。
久しぶりに乗る新幹線は、結構混んでいる様子で、やはりインバウンドの影響もあるのでしょうか。大きなスーツケースを持っておられる方も多い印象でした。
うろうろしながら、今回の学会場である、新宿のホテルを目指します。何年か前にも同じ場所…?だったような記憶がありますから、きっとたどり着けるはず…まずは改札から外に出て…と出てみたら、街頭演説をされていました。

おおお。なんだか、この声、YouTubeで聞いた覚えがあるかもしれない…?さすが東京…。なんて思いながら、その喧噪の中を通り抜けて、はたと。
どっちに行くんだったか…?とスマホのマップを開いたら、線路の反対側でした。おおおお。なんてこった。慌ててばたばたと線路をこえて、見覚えのある風景のところに駆けつけた、という感じでした。

宿泊先は、これもきっと2回目の、徒歩圏内のホテルでした。すごい繁華街を通り抜けて、あちらもこちらも、なんだか目がチカチカするような感じ。
これはうっかりどこかに向けて写真を撮ったり、目を合わせたりしてはいけないやつ…!とビクビクしながら、おのぼりさんをやってきたのでした。
学会場では、今年4月1日に「エイプリルフール」の「虚構ネタ」として書いたはずの、脈診ロボット…もとい「AI診断式、脈診装置」が展示されていました。さすがにロボットに顔はついていませんでしたが。


わたしも脈診、してもらってきました。結果はいろいろあったのですが、「禿頭に注意」みたいなコメントがあった部分だけ覚えています。なんだか心当たりがありすぎました。脈だけしか見ていないはず、なんですけれど。どこかにカメラがついていたり…?というわけではないのだろうと思います。しかしすごいですねえ…。
…ということで、これが!ホンモノの!脈診ロボだ!というブログ記事でした。

厳密にはこれだけでは証明にならない、とかいろいろありそうですけれど…。