ひもトレのこと
以前、武術家である甲野善紀氏の講習会で、「ひもトレ」というものを教えてもらったことがあります。
どうやら、ヒモを使うと、身体のパフォーマンスが向上するのだとか。

https://nichibou.shop-pro.jp/?pid=103410212
へえ。
小関勲さん、というかたが発見されて、効果的なヒモの形状や太さなどもいろいろと試行錯誤されたらしく、それ専用のヒモということで販売もなさっています。
なんでも、背中にタスキにかけると、肩こりがマシになるのだとか、あるいは、顔にぐるりとかけると、嚥下がうまく行くようになるのだとか。
もともとは、女子サッカーの指導をされていたのだ、と聞きました。
上半身というか、腕が「ついてこない」選手がいたのだそうで、左右の腕をヒモで「つなぐ」ことによって、腕が遅れる動きが改善するかもしれない、と試みられたのだそうです。
ところが、思いのほか、パフォーマンスが上がった?ようで、そうしたら、じゃあ、このヒモがかかる、ということで、どのくらい身体は動きが変わるのか?を追及された、らしい。
最近は、関節に巻くとそれでよいことが起こる…ということで、関節向けのヒモも販売中なのだそうです。
両手首に巻くと歯ぎしりや歯の食いしばりがずいぶんと軽減する…ということも書いておられました。
就寝時の「歯ぎしり・食いしばり」がなくなった⁉︎
これはまだ身内(義妹・姪の夫・姪)からの報告ですが、両手首にジョインツを巻いて寝ると「歯ぎしり・食いしばり」がなくなった(もしくは軽減した)とのこと。
義妹いわく、「手首に巻くと舌が自然と上顎(口蓋)につき、呼吸がしやすくなる」とのことです。
みなさんは何故だと思いますか?まぁ、理解しなくても身体が教えてくれます。論より証拠(体験)、気になる方はぜひお試しください。
巻き方は動画を参考にしてみてください^ ^
本当かしら?と言いながら、それでも、歯ぎしり、歯の食いしばり、あるいは、顎関節症でお困りの患者さんも時々いらっしゃいますので、ひもトレをご紹介しています。他のいろいろな対処方法と重なって、どれがどのくらい効いたか、はわかりませんが、多少なり、改善の傾向にある、ということもお伺いします。
コツは、「それなりの太さの丸いヒモ」を用いること。そして、「ゴムみたいに伸び縮みするものは避ける」こと。
他のひもトレを実践されている方によると、「衣服をとめるヒモとは別にしてください」ということで「兼業禁止」だそうですが…。
あまりきつく、ではなくて、ふんわり「沿わせる」程度に、というのがポイントだそうです。
どうしてこんなことだけで?と思うのですが、わたしたちの意識がずいぶんと、「前」側に偏っているから、ではないか、という考察をくださった方もありました。
目で見える「前側」の動きについては、かなり意識が向かう一方で、視野の外側である「背中」や「裏側」の部分の動きについては、わたしたちはかなり、曖昧にしか把握できていないのでしょう。
それが、身体にヒモを巻くことで、その「裏側」からの情報が入ってくることになり…それらのバランスが是正される、ということなのかもしれません。
まあ、そうは言っても、アヤシい話に近いのですが。
アヤシいとは言え、専門のヒモでなくても、手芸用品店で、ある程度の太さのヒモ、というのはわりと簡便に手に入ります。それを巻いてみる、という位であれば、さほど手間もかかりませんし、出費も多くはなりません。
これで改善するならめっけもの、という程度で試して頂いて…動きが改善したとか、肩こりが軽減した、あるいは、むくみが改善した、などという体験があれば、それは誰かに言いたくなる、のかもしれません。
SNSでも発信されていますので、ヒモトレ、あるいはひもトレ、という単語でお探しいただけたら、と思います。
言い出しっぺの小関氏のインスタグラムはこちら。











