わら一本の重み
ロバに、わらを一本ずつ載せていきます。
わらの一本ずつは、そんなに重たいものではありません。

こちらからお借りしました。
「ろばのパラドックス」という話があるのだそうです。
ろばのパラドックス
ろばの背に荷物として藁を積み上げていることを想定する。このとき、
「藁を追加しなければ、ろばの背骨が折れることはない」(前提1)
「藁を1本追加するだけなら、ろばの背骨が折れることはない」(前提2)
「藁を1本追加することを繰り返すことで、ろばの背にはいくらでも藁を積むことができる」(結論)
実際の所は、どこかの段階で、段々重たくなって、ろばが潰れてしまうことになります。
ひとの身体にもそういう負担がかかっていることがあるのかもしれない、と思いました。
以前、ティーバッグを持った時に、その加減でぎっくり腰をされた、という方の話を聞いたことがあります。
えええええ?ディーバッグって、あの小さいやつ?5gくらいの?って思った記憶がありますので、間違いありません。
うん?5g?と思って調べてみましたが、ティーバッグ、一杯用は、だいたい2gから2.5gだそうです。
まあ、2.5gだったのか、それとも、抽出した時にお湯が染みこんでいて、もうちょっと重たかった話だったのか、は忘れてしまいましたが。
そういう小さい負担だけで、腰をこわす、っていうのは一体どんなことが起こっているのだろうか…?と思いましたが、よくよく考えてみると、その前から不調が積み重なっておられたのかもしれません。
わら一本、みたいな話です。
最後の一本が強調されますが、それまでのもろもろが、積み重なった結果が、たまたま、最後の一本、というタイミングで表面化しただけ、なのでしょう。
もちろん、塵も積もれば山となる、わけですから、わら一本を馬鹿にするものではありませんけれど。
五十肩なんかも、そういう形の積み重ねが、表面にでてきて、症状になっている、と感じることがあります。
まあ人によって、積み重ねの経緯はだいぶ違うみたいですから、改善してゆく道筋もそれぞれで少しずつ異なります。
あとは、不意打ち的な、ちょっとした角度とか、変な緊張とか、そういうものが関わってくるのだろうと思いますが、これも、身体の緊張が積み重なると出やすくなるのでしょうか。
発症前の予防を…と申し上げたいところですが、なかなか、予防ができる環境におられる方はそもそも発症されないのかもしれません。





