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痛みとの付き合い方
「痛みに耐えて、よく頑張った!感動した!」というのは、2001年の大相撲夏場所のこと。怪我をおして出場し、優勝…
君子に三楽あり
孟子曰く、君子に三楽有り。而して天下に王たるは与り存せず。 父母俱に存し、兄弟故無きは、一の楽しみなり。 仰ぎ…
理解の三段階
師匠の話を続けます…と言いながら、先日の師匠の話 …とは別の、二人目の師匠の話を、今日はします。 ボディートー…
地蔵盆
京都市内では、この時期に「じぞうぼん」というのが開催されます。 京都市内だけではなくて、近畿ではわりとよく知ら…
直接会いにいく
新型コロナウイルス感染症が蔓延した時には、ずいぶんと「ステイホーム」のかけ声が強くかかりました。それでも、仕事…
出力のトルク
わたしにアドラー心理学を教えてくださった師匠は、ちょうどわたしが大学院生をやっていた頃に、京都市内の某大学で客…
祈りの力とプラセボ効果
わたしは「プラセボ効果が発揮されることで治るのであれば、それはそれで良いのではないか」と考える立場の者です。 …
漢方製剤の併用について
ちょっと難しい話をします。普段ブログではあまり書かない、漢方薬の話。 漢方内科クリニックのはずなのに…久しぶり…
こころの体表現語(ボディートークのこと)
ボディートークの師匠である、増田明氏は、身体にあらわれる心の緊張を読み解きつつ、身体の緊張をほぐし、それらに「…
デトックス?
医学用語ではありませんが、健康法などの話題の中で、時々「デトックス」という表現が出てくることがあります。 英語…
大陸移動説
ウェゲナー、というひとの名前を見たのも、あれは、国語の教科書だったように記憶しています。 先日「原子力のはなし…
ものがたり
わたしの臨床では、ひとの身体からの声に耳を傾ける、ということを時々やっています。通常の保険診療では、そこまで時…
80年の節目に
1945年という年には、わたしはまだまだかげもかたちもありませんでした。今日は、ちょうど、昭和20年の玉音放送…
因果関係って難しい
原因と結果、ってわたしたちはわりと簡単に口にします。 たとえば、高いところまで石を持ち上げて、その支えを取ると…
原子力のはなし
夏ですので…という枕詞がかかるのは、本当はちょっと違うのだろうと思います。 けれど、8月のセミしぐれと、強い日…
休暇の使い方
お盆の季節になりました。あちこちで、お盆のお休みのアナウンスを見聞きします。 お盆に限った話ではありませんが、…
ものごとがうまく行かないとき
街中で生活をしていると、いろいろな広告を目にすることが多いように感じます。いろいろな業態のいろいろな方が、広告…
漢方診療は全人的医療なのか
全人的医療がもてはやされた時に、「漢方は全人的医療だ」という主張が散見されました。 全人的医療について、考える…
ホリスティック医学
先日、全人的医療という話についてブログを書くために、全人的医療とか全人医療みたいな単語でネット検索を続けていた…
科学的であること
先日、エックス(旧Twitter)を眺めていたら、こんな文章が通り過ぎ…かけていたので、あわてて読み込んでみま…
立秋
暦の上では、今日から「秋」なんだそうです。 あきはゆふぐれ。夕日のさして、山の端いと近うなりたるに…。 8月と…
全人的医療ということば
先日、漢方の講演会を聞きに行ってきました。いろいろと勉強になったのですが、なかでも、講師の先生が「全人的医療」…
妻と母の仲が悪いとき
昨日に引き続いて、東山紘久先生の思い出話を、もうひとつ。 世の中には「嫁姑問題」というのがいろいろあります。で…
ただしいことはたくさんある
わたしの師匠と仰ぐ方のひとり、東山紘久先生は、「正しいことはたくさんあるんです」と、講義のたびに…とは言い過ぎ…