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クラスはよみがえる
アドラー心理学を日本に伝えた野田俊作氏は、単行本としての著作はあまり多くありませんでした。 今は『アドラー心理…

災難をのがれる妙法
ちょっと、季節はずれの話題からはじめますが、毎年8月の16日には、京都市内で「送り火」が焚かれます。東山に、ひ…

病気の原因と「モデル」
病気の原因は何なのか…?という話は、病理学という学問の中で一生懸命議論が積み重ねられてきました。 病理学の歴史…

いたちごっこ
いたちごっこ 【鼬ごっこ】 ① 〔 →2の遊びはきりがないことから〕双方で同じようなことの繰り返しで,いつまで…

自分のことは自分がいちばん…
自分のことは、自分がいちばん「わかっている」。という文章も結構あります。同時に、自分がいちばん「わからない」と…

失楽園とヘビ
昨日は、智慧の木の実を食べたことで、エデンの園から「追い出された」とされるアダムとイブ、そして、その「追放」の…

失楽園
先日、こどもがもらって来たクロスワードパズルの中に「アダムとイブを唆した爬虫類」という問題がありました。 「そ…

触診でわかること
クリニックに来てくださる方は、それぞれ、お困りごとがある方で、初診の時にはじっくりお話を伺いつつ、身体を拝見す…

どこに相談したら良いのかわからない…という方に
身体の不調はあるのだけれど、病院や診療所で検査をしてみても、「どこも悪くない」と言われた、という方、時々いらっ…

みちくさ
もう、20年?25年?以上前に出会った曲ですが、いまでも時々口ずさみます。 まわりばかりを気にしていると自分の…

うらみごとを手放す
わたしの母は女ばかり四人姉妹の末っ子でした。たいへん可愛がられて育った…というよりは、どちらかというと、「みそ…

ボディートーク、指導者講習の思い出
ボディートークの増田明氏が、指導者の育成をしていたのは、平成の初め頃のことだったと記憶しています。当時、わたし…

バイアス
バイアスっていうと、わたしの中では、「バイアステープ」ってのがいちばん最初に思い浮かぶ言葉なのです。あれ、なに…

奇跡は起こらなくなったのか
子供たちが小さい頃、昔話の本を読み聞かせたりしていたことがありました。その昔、わたしが小さい頃には、うちに、「…

健康教室「冷えと漢方」
先日、2025年11月の健康教室を開催いたしました。 お題は「冷えと漢方」としてお喋りさせていただきました。「…

クリニック開院から1年
ちょうど、昨年(2024年)の11月23日に、クリニックの内覧会を開催しました。 そして、月曜日の11月25日…

産婦人科医のしごと
わたしは医師になってから、ずいぶんと長い間、産婦人科医として仕事をしてきました。そのきっかけとしては、長男のお…

なぜ祈りは届かないのか
最近、いろいろとご縁が重なって、仏教に関する本をいくつか続けて読んでいます。仏教の説明されている本にも、本当に…

なぜ医者は話を聞かないのか
『話を聞かない男、地図が読めない女』 https://books.shufunotomo.co.jp/book…

ステレオタイプ
昭和の時代は「日本人」と言ったら、眼鏡をかけていて、背が小さくて、カメラを首から提げていて…というのが海外での…

適切な対価
以前「人生がうまくいくコツ」という記事を書きました。 しゃおり先生、という方が「罪悪感を抱えて、自分を安売りす…

坊主が取るか、医者が取るか
「坊主が取るか、医者がとるか」昔は、そんな俚諺があったのだそうです。 どちらの出番があるか、って話で、まあ、冗…

顧客が本当に必要だったもの
SNSのミームになった画像のひとつに「顧客が本当に必要だったもの」というのがあります。ピクシブ百科事典に細かい…

寝ても覚めても仕事…
診療をしていると、時々、夜に眠っている間も、夢の中で仕事をなさっている、というような程にお疲れの方がいらっしゃ…
