ブログの記事一覧です。投稿の新しい順に並べてあります。
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カフェインによる不眠症状
もうずいぶん昔の話になります。村上老師がご存命であられたとき「京都の宿に泊まるから、顔を見せにおいで」とお声か…
直接会う贅沢
コロナの感染拡大防止対策が進んでから、Web上でのやりとりはだいぶ増えたように感じます。 「Zoom」というの…
「自他の境界」と「課題の分離」ふたたび
以前から「課題の分離」ということについて、ブログを書いています。これはアドラー心理学の重要なポイントです。 先…
節分によせて
明日、2月2日は、節分の日なのだそうです。節分は立春の一日前の日をさします。これまでしばらくは2月4日が立春で…
強い言葉を使う時の注意点
以前、過労うつで寝込んでいたころの話です。もともとわたしは本の虫とも呼ばれたくらいに本を読んでいたのですが、体…
痛みは測ることができない
昔、「痛みの単位を発明した」というジョーク記事が出たことがありました。 ジョークの内容 国際標準化機構 (IS…
課題の分離と他者への敬意
以前も書いたことなのですけれど、「課題の分離」と呼ばれる前提を、わたしは精神科医の師匠にかなりきっちりと教えて…
2025年1月の健康教室
ちょっと遅くなりましたが、先日(2025年1月25日)院内で健康教室を開催しましたのでご報告いたします。 お題…
たくさん入る鞄は重たい
昔、格好いい鞄に憧れたことがあります。格好良い…と言っていたのですが、まあ今から考えるとずいぶんとオッサン臭い…
占いと深層心理
ボディートークの増田明氏は、わたしが師と仰ぐ方のひとりなのですが、昔、高校で音楽の先生をなさっていました。当時…
悪循環を断ち切るきっかけ
急に、病気の治療の話をしますが、たとえば、アトピー性皮膚炎の治療はとっても難しいものがあります。 …というよう…
漢方薬の形
漢方薬、というのは、もともとは、植物の根っこや、木の樹皮、あるいは植物の実、ないし葉などを採取してきて、乾燥さ…
『モモ』のような
『モモ』 という児童書をご存じでしょうか。ミヒャエル・エンデという、ドイツの作家が書いた、児童文学ということに…
人工知能にまけない
文章を書くのに、ワードというソフトを使っているのですが、先日から、新しい文書を作ろうとしたら、薄い文字が出てく…
タネをまく
先日、当院に通い始めてくださった方が「卒業」されました。 クリニックでの診療を始めたのが11月の下旬でしたから…
なんとなく不調…って?
漢方の診療をやっていると、漢方薬メーカー、大手のツムラさんに、いろいろとお世話になることが多いのですが、そんな…
漢方薬のオネダンの話
「漢方ってお高いんでしょう?」っていうようなことを、時々、言われます。 「医者の薬礼と高嶺の花は…」というざれ…
頭がかたくなっている方へ
ひとの身体は、あちこち、凝っていることがあるのですが、「頭」も場合によって、けっこう、凝っています。というか、…
心の傷を癒すということ
1995年1月17日の未明、兵庫県を中心として、大きな地震がありました。 ちょうど、30年前の話になります。 …
効く・効かない・効いた・効いてない
「プラセボ効果」っていう表現が、臨床で、時々使われます。 たとえば「これは頭痛に効く薬です」と言って渡されたも…
触診と治療のこと
わたしのいちばん最初の師匠(大村雄一氏)は、「触診即治療」がモットーでした。師匠のことは、今までも何度かブログ…
整形内科のこと
整形内科…って知ってますか? 「え?整形外科、じゃなくて?」っておっしゃる方。多いと思います。 https:/…
成人の日によせて
新成人のみなさん、おめでとうございます。 …と書くわけですが、わたしも小さい頃は、はやく大きくなりたかった、と…
過去をかえることができるのか
クリニックで診療をしていると、患者さんの過去の物語をお聞きすることがしばしばあります。ひとによっては、壮絶とで…