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続カウンセリングはなぜ効くのか
昨日、カウンセリングがなぜ効くのか、ということについて、わりと長々と書いてきました。 生身のひと(カウンセラー…
カウンセリングはなぜ効くのか
わたしが医学部生であった頃、総合大学の学生でしたので、あちらこちらの講義にもぐり込み、医学とは直接関係ない見識…
3月11日によせて
よせて、と言いながら、この日に起こった、大災害について、いまだ、語る言葉を持ちません。 ただただ、頭を垂れ、祈…
パニック対処の選択肢
以前、行動分析学、という話にちょっと触れたことがあります。 人の行動というのは、その行動に直結する「報酬」によ…
タイプ論つづき
先日、タイプ論と題して、類人猿診断の話をちょっと書きました。 チンパンジー、ゴリラ、オランウータン、そしてボノ…
男性医師が産婦人科医であること
女性の社会進出を受けて、医師の世界もずいぶんと女性が増えてきました。特に産婦人科などは、「女性の診療は女性に」…
音感とセンス
絶対音感って、聞いたことあるかもしれません。 そういえば、ノンフィクション作家の最相葉月さんが、これをテーマに…
漢方薬っていつまで飲むの?
いろいろな方の診療をしていますが、今はこんな状態ですから、この漢方を使いましょう…という形で漢方薬の処方を決め…
けいろがちがう
こんど、ちょっとした内輪の集まりで、30分ほどのお話をすることが決まりましたので、その準備をしていました。 そ…
休暇の種類
まだ子どもたちが小さかった頃の思い出です。 わたしの師匠のひとりである増田明氏は、こどもミュージカルを主宰して…
イライラの原因
漢方の診療とか、更年期のお話を伺うとか、そういうことをしていると、けっこう「イライラをなんとかしたい」とおっし…
わかっちゃいるけどやめられない
植木等さんの有名な「スーダラ節」では「分かっちゃいるけど やめられねぇ」ってなってますが、まあ世の中にはそうい…
コンフォートゾーンとストレッチゾーン
システマ、というロシアの武術…武術だけではなくて、人生をどのように過ごすか、ということの智慧がその中には山盛り…
責任と罪悪感と
以前、「成人の日によせて」ということで、野田俊作氏のアドラー心理学的な責任の取り方、という話を書いたことがあり…
起立性調節障害のこと
ふと、目が覚める時に、突然「起立性調節障害、って、もうこれ以上頑張れない、っていう状態が反映されたことだよな……
怒りの絡まりをほどいてゆく
わたしの師匠は、「怒りをはらいなさい」という教えを、奥義として教えてくださいました。怒りをはらう、というのも、…
頭は仮置き場
クリニックでの診療は、完全予約制にしましたので、お一人ずつの診療にそれなりに時間をかけられるようになりました。…
健康教室報告「不眠と漢方」
多少ご報告が遅くなりましたが、先日(2月22日)にクリニックで2回目の健康教室を開催いたしました。 今回のお題…
時季を待つ
クリニックが開業して、まもなく3ヶ月が経ちます。いろいろな方に支えていただき、なんとかやっております。ありがた…
役に立つ人間、という思想の害
—山は存在するのに理由を必要としていません。— 月経前症候群(PMS)の診療に携わるようになって、ずいぶんと経…
めまいの話
先日、耳鳴の話をちょっと書いたところです。 耳鳴・めまい、ってひとまとめにされることが多いのですが、そういえば…
取り越し苦労も悪くない
クリニックで診療をしていると、頭が疲れ果てて、もうどうにも動かない、なんていう方もいらっしゃいます。「ずいぶん…
タイプ論
タイプ…と言っても、タイプライターの話ではありません。 ……なんてちょっとボケてみたのですが、タイプライターも…
耳鳴の話
どこかで書いていた…と勝手に思い込んでいたのですけれど、みみなりの話。書いていませんでした。今さらですが、書い…